おだ内科クリニック 渡航外来部門


渡航前予防接種 Q & A


 Q1 時間がない場合はどうしたらよいですか?


・来週急に渡航することになったがワクチンは間に合いますか

・接種のために必要な期間が十分ありません(3週間未満である場合)

A1 下記のワクチンを用いると1回接種で効果が期待できます

   (同じ日に複数の種類を接種することができます)

過去に接種したことがない場合

A型肝炎ワクチンのHavrix(輸入)初回接種

・腸チフスワクチンのTyphimVi(輸入)初回/追加接種

・髄膜炎菌ワクチン

・成人用3種混合のTdap/Boostrix(輸入)

初期免疫が済んでいる場合

・破傷風トキソイドの追加接種

・日本脳炎ワクチンの追加接種

・狂犬病ワクチンの追加接種

・ポリオワクチンの追加接種

・その他の生ワクチンの追加接種



 Q2 ワクチンの予算を節約できますか?


・ワクチンの値段が高いのですが全部必要ですか? 

・短期間の旅行でも必要なワクチンは何ですか? 

A2 渡航先の地域、過去の接種歴や年齢、滞在期間などから必要なワクチンを選び、接種スケジュールを作ります。(面談の上でワクチンの優先順位をつけることができます)

渡航先

・東南アジア、インドでは、A型肝炎、腸チフス、狂犬病

・蚊に刺されることが多い場合は日本脳炎

・アフリカ赤道直下では髄膜炎ワクチンを

滞在期間が長期の場合

・狂犬病、B型肝炎、なども推奨です

小児期の接種歴がない場合

・麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜなど必要に応じて

1969年以前に生まれた方

・破傷風の免疫がない(制度開始前)ため、接種が必要です。


 Q3 以前に接種しましたがまた必要ですか?

・数年前に肝炎のワクチンを接種していますが?

・小児期に接種したワクチンは有効ですか?


A3 初めてのワクチンを初回免疫といいますが、初回免疫が完結している必要があります。その後は経過年数や種類によって追加接種が必要です。



過去に初回免疫が完結している場合

A型肝炎、破傷風、は10年ないしそれ以上有効

B型肝炎は、抗体検査(採血)で判断できます

・狂犬病ワクチンは3年毎の追加接種

・日本脳炎ワクチンは4~5年毎の追加接種

・ポリオワクチンは危険地域に渡航の場合

※過去の接種時期、経過年数、年齢により追加接種の要否を判断します

初期免疫が済んでいても有効期間は変わらないもの

・腸チフスワクチンは3年間有効



 Q4 乳幼児に接種できますか?


 ・0歳の赤ちゃんを連れてゆきます。何が必要ですか?


A4 小児定期予防接種を規定どおり受けましょう

・B型肝炎は0歳児から小児科で接種できます
・A型肝炎や狂犬病は1歳になってから接種できます
・腸チフス、髄膜炎菌は2歳から接種できます。


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